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昨今のマフラー選びは車検に適合するかどうかが悩ましいところですよね。
そこでポイントをまとめてみました。マフラー選びの参考にしてください。

マフラー選び

1.規制はさかのぼっては適用されない!

現在の仕組みでは規制が始まる前に生産された車輌への規制の適用はありません。つまり既にお乗りのバイクなどは、新しく規制が始まっても従来どおりの法律を守れば良い事になります。

2.車検証の備考欄で確認しよう!

あまりじっくり見る事のない車検証ですが、自分のバイクがどの規制にかかっているかは車検証の型式と備考欄に記載があるかどうかですぐにわかります。まずは確認しましょう。

3.マフラーには2つの規制がかかっている!

ここが実は規制をわかりにくくさせているポイントではないでしょうか?
規制には“排ガス規制”“音量規制”の2つがあるのです。それぞれをわけて考えるととてもわかりやすくなります。

4.“排ガス規制”・・・『平成11年規制』または『平成18年、19年規制』

よく耳にする『ガスレポ』が必要になる規制です。
これは車検証の備考欄に規制名の記載があるものと、備考欄に記載はないけれど型式がBC~で始まっているものが対象になります。
また、これらの記載があっても、もともと純正マフラーに触媒が入っていないタイプの車輌については社外のマフラーに替えても『ガスレポ』は必要になりません。

触媒を含んだ部分を社外マフラーに交換した場合には、それぞれの規制に対応した『ガスレポ』が必要になります。

5.“音量規制”・・・『平成13年規制』または『平成22年規制(政府認証システム)』

基本的には実際に車検場で検査される規制です。
車検証備考欄にこの記載のない場合は99db以下であれば車検に合格します。『平成13年規制』の場合は94db以下です。

『平成22年規制』といった記載がある場合、社外マフラーに交換する場合は政府の事前審査に合格した“政府認定番号”等の記載のあるプレートがついているものに限る事になりました。ちなみにこれは2010年4月1日以降に生産される車輌が対象になります。

いかがでしょうか?

ポイントを絞ったざっくりとした説明ですので、詳細については各関係機関へ御問合せ下さい。

いずれにせよ、まずは車検証でご自分のバイクにどんな規制がかかっているのか確認してみてください。
その上で安心してマフラー交換など、愛車のカスタムをお楽しみ下さい。

少しでもそのお力になれたならば、とても光栄です。

2010 マフラー新規制(平成22年騒音規制)について 補足(詳細)

このたび2010年4月1日以降に生産された車輌に装着するアフターメーカー製マフラーに対して、新しい規制が課せられる事が決定しました。

※※注意!※※
2010年3月31日以前に生産された車両については今回の規制は適用されません。
上記の車輌は今後も現行の規制のままですので、今回の規制は無関係になります。

新規制対象車両

2010年4月1日以降に生産された車輌で、車検証の備考欄に「マフラー加速騒音規制適用車」もしくはそれに準じた内容が記載されている車輌。

※※注意!※※
同じ型式の同じ車輌でも、生産日によって新規制対象になる車両とならない車両が出てきます。必ず車検証の備考欄の記載で確認して下さい。

新規制内容

@一般公道で使用でき、車検に通るマフラーは、政府認定マフラーのみとなります。現行の排ガス/騒音規制に加え、新しく”加速走行騒音”のテストが追加されました。これら全てのテストに合格した製品に”政府認定番号”が発行され、政府の認定を受けたマフラーとなります。

※規制対象車用の製品のうち、政府認定を受けていないマフラーは競技用となり、一般公道では使用できません。もちろん車検も通りません。

表示

@認定を受けた弊社製マフラーには「”政府認定番号””エンジン型式””排出ガス発散防止装置名”が記載されたプレート」が貼られています。

ストライカーマフラー平成22年騒音規制対応モデル(2011/6月現在)

ストリートコンセプト

KAWASAKI
  • ZRX1200 DAEG スリップオン(931010RTJ)/フルエキゾースト(941013RTJ)
  • Ninja1000/ABS/’10-Z1000 スリップオン(961120OTJ)
  • ’08-ZZR1400(ABS無) フルエキゾースト(961043OTJ)
  • 1400GTR スリップオン(96910OTJ2)
    ※旧品番96910OTJは新規制に対応していませんのでご注意下さい※
  • ニンジャ250R フルエキゾースト(929411QPJ(ST))
  • Dトラッカー125 キャノンタイプ(51089OTQP-FL)
  • Dトラッカー125/KLX125 STDタイプ(51089OTQVP)
  • CB400REVO スリップオン(93960UTJ)
  • CB1300SF/SB スリップオン(93970BTJ2)
    ※旧品番93970BTJは新規制に対応していませんのでご注意下さい※
  • 1400GTR スリップオン(96910OTJ2)
    ※旧品番96910OTJは新規制に対応していませんのでご注意下さい※
HONDA
  • ’08-CB1300SF/SB スリップオン(93970BTJ2)
    ※旧品番93970BTJは新規制に対応していませんのでご注意下さい※
  • ’08-CB1300SF/SB フルエキゾースト(94973STJ/94974STJ)
  • CB1100 スリップオン(931090QSJ)
  • CB400REVO スリップオン(93960UTJ)
  • PCX(51119QSJ)
SUZUKI
  • ’08-’10GSX1300R隼(型式GX72A)フルエキゾースト(961003OTJ2)
    ※型式CK111も近日適合予定
    ※旧品番961003OTJは新規制に適合していませんのでご注意下さい※
  • ’08-’10GSX1300R隼(型式GX72A)スリップオン(96900OTJ2)
    ※型式CK111も近日適合予定
    ※旧品番96900OTJは新規制に適合していませんのでご注意下さい※

今後、4月1日以降も生産される現行車及び新型車では新規制対応モデルを順次ラインナップしていく予定ですので、何卒ご期待下さい。

新しい排ガス試験のお話

新しくバイクが発売される時、あるいは車検対応マフラーが新しく発売になる時のほとんどは「排ガス試験」という試験を受験しています。環境を守る為に、車両も社外マフラーも厳しい試験を乗り越えてやっとマーケットに出ている訳です。
簡単に言うと、この排ガス試験の方法と呼び方が、今までの物から変わりましたよーという事です。
今までの「2輪車モード」から「WMTCモード」という方法・名称に変わりました。

で?
それが変わったから、結局バイク乗りの皆さんに対してどんな影響が出てくるか。
何を気にしなくちゃいけないか。

まず対象になるバイクは以下のどちらかに該当するもの。
本当にざっくり言うと“最近発売されたバイク”が対象です。

  • 2012年10月1日以降に型式認定を受けた【国内モデル】
  • 2013年9月1日以降に通関された【輸入モデル】(輸入車や逆車と呼ばれるモデル)

?と思った方、これについては後で確認法を書いてますのでそのまま進んでください。
これでも簡単に書いたつもりですが、やっぱりよく分かんないと思います。自分のバイクの製造日・通関日なんて知らない方がほとんどでしょう。

今乗っているバイクや、購入しようと思っているバイクが1.、2.どれかに該当する方は、マフラーを交換する時「WMTCモード」試験をクリアしたマフラーでないと車検に通りません。

今すでに「車検対応」として販売されているマフラーでも、購入前にWMTCモード試験を通過したかどうか(メーカーに問い合わせるなどして)確認する必要がありますが逆に1.、2.から外れている車両であれば、今回のこの話は気にしなくていいと思います。
たとえば【絶版車】、あるいはまだ販売しているけど【その"型式"はもうずいぶん前(2012年9月30日以前)から変わってない場合】などは対象外です。

【自分のバイクが1.、2.に該当するのかどうかの確認方法】

残念ですが車検証を見てもそれだけでは判断できません。
少々面倒かもしれませんが、車検証を用意した状態で車両メーカーや販売店に問い合わせて、WMTCモード試験の適用車両かどうかを聞いて下さい。「車両の製造日」あるいは「通関日」を知っているので教えてもらえる筈です。

申し訳無いのですがマフラーメーカーはこの「車両の製造日」あるいは「通関日」が確認できないので、聞かれても分からないのです。。